連日の猛暑が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。まもなくお盆の季節を迎えます。久しぶりにご家族やご親族が一堂に会し、賑やかな時間を過ごされる方も多いことかと存じます。
こうした家族が集まる機会は、普段なかなか言葉にできないこれまでの感謝や、これからの暮らしについて穏やかに話し合う絶好のタイミングです。この夏、ご自身の思いやご家族へのメッセージを形にする『エンディングノート』を書き始めてみませんか。
エンディングノートとは
エンディングノートとは、ご自身に万が一のことがあった場合や介護が必要になった場合に備え、希望する医療・介護の選択、資産の状況、大切な方々の連絡先、ご家族への感謝などを書き残しておくノートです。
厳格な書式や法的効力を持つ『遺言書』とは異なり、決まった形式がなく、いつでも自由に書き直せる点が大きな特徴です。
お盆の時期に書き始めるメリット
- 家族と自然な流れで共有できる
一人で抱え込まず、帰省の機会に「こんなノートをつけている」と話題にすることで、将来の希望や思いについてご家族と自然に話し合うきっかけになります。 - 大切なご家族の判断や負担を軽減できる
いざという時、残されたご家族は様々な選択や手続きに迷うことになります。事前に自身の意思が記されていれば、ご家族の心理的・時間的な負担を大きく和らげることができます。 - これからの人生をより前向きに生きられる
これまでの歩みを振り返り、ご家族への思いや今後やりたいことを整理することで、これからの時間をより自分らしく豊かに過ごすための原動力となります。
おわりに
エンディングノートは『人生の終わり』に向けた準備ではなく、『自分と家族のこれから』をより安心して笑顔で過ごすための温かい道しるべです。まずは完璧を目指さず、書ける項目や伝えたいメッセージからペンをとってみてはいかがでしょうか。
まだまだ厳しい暑さが続きますが、どうぞお身体に気をつけて、温かいお盆のひとときをお過ごしください。